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神戸市にオフィスを開設

心臓シミュレータ(UT-Heart®)を活用した新たなコンピュータシミュレーションサービスの事業化を目指すジャパンメディカルデバイス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:千葉修一、以下JMD)は、2023年12月18日付けで、神戸オフィスを開設しました。神戸市は、産官学医連携により21世紀の成長産業である医療関連企業の集積を図る「神戸医療産業都市」を推進しています。

当社は、神戸医療産業都市にオフィスを構えることで、神戸市の医療機関、企業、そして市民サポーターの皆さまとの新たな連携を構築します。これにより、心臓シミュレータ(UT-Heart®)を活用した心臓病の早期発見を目指す心臓健診サービスのマーケティング活動および研究開発に取り組みます。

神戸オフィスの概要

設置日:2023年12月18日

所在地:神戸市中央区港島南町6丁目7番6号 神戸ハイブリッドビジネスセンター内

神戸オフィス設置の狙い

当社は、⽇本が世界に誇るスーパーコンピュータ「富岳」の計算パワーをフルに活⽤し、健康診断での⼼電図データを基に、様々な⼼臓病を早期発⾒する新たな健診サービスを開発しています。(2023年5月19日プレスリリース)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000107239.html

今回、神戸市にオフィスを設置することで、神戸医療産業都市が募集しているヘルスケア市民サポーターの皆さまにご協力いただき、本サービスの内容、質ともに一層の向上を図ります。そして、本サービスを神戸市の医療機関や企業に積極的に利用していただくことを目指します。

当社は、1人でも多くの方の心臓病を早期発見し、適切な診断・治療へ促すことで、神戸市の方々の健康維持やQOL向上に寄与します。

ジャパンメディカルデバイス株式会社(JMD)について

JMDは、東京大学が20年以上の年数をかけて、理化学研究所のスーパーコンピュータ上で作り上げた心臓シミュレータ(UT-Heart®)を活用した、新たな医療機器コンピュータシミュレーションサービスを研究開発し、提供する会社です。 
心臓シミュレータは、CTや超音波画像を含む臨床データをインプットデータとし、スーパーコンピュータの演算能力を活用して、分子レベルの電気的・力学的挙動を計算することで、個人の心臓の動きを忠実に細かい部分まで再現できる、世界最高峰のテクノロジーです。 
医療領域の精密なシミュレーションには、医学的知見を工学的に表現し(医工連携)、最新コンピュータを駆使し最高速で計算する(計算機科学)ための最先端スキルとノウハウが必要です。JMDは、これらを有し、さらに、演算に先駆けての医療データ処理およびシミュレーション結果の画像化(プレ・ポスト処理)を含めた、ワンストップのクラウドサービスを構築し提供するべく、国内最高峰の研究機関・実証機関と連携し開発を進めております。
心臓シミュレータ技術とAIそのほかの技術を兼ね合わせ、心臓病の検証や予知、そのほかの医療や健診サービスなどへのサービス提供を通し、医療の質の向上を目指します。 

プロフィール

  • 社名             : ジャパンメディカルデバイス株式会社(Japan Medical Device Corporation)
  • 設⽴             : 2020年(令和2年)11⽉16⽇
  • 所在地          : 〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区⽇進町7番地1 川崎⽇進町ビルディング
  • 代表者          : 千葉 修⼀(代表取締役 CEO / CTO)
  • 事業内容       : ⼼臓シミュレータ(UT-Heart®)を活⽤した新たな医療機器コンピュータシミュレーションサービスの研究開発
  • ホームページ : https://jmd-corp.com/

≪問い合わせ先≫

ジャパンメディカルデバイス株式会社

担当部署:管理本部 総務人事部

TEL: 044-276-8632

E-MAIL: contact@jmd-corp.com 

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