当社は、2023年4月、東京国際フォーラムにて開催された「第31回日本医学会総会 博覧会」に出展いたしました。
日本医学会総会は、1902年（明治35年）上野の東京音楽学校において「第1回日本聯合医学会」を傘下の16学会の集いとして開催以来、4年毎に開催されてきた伝統ある学術集会です。現在、日本医学会に加盟している学会は基礎部門14学会、社会部門19学会、臨床部門105学会、計138学会の多くを数えるに至っています。第31回日本医学会総会は「ビッグデータが拓く未来の医学と医療～豊かな人生100年時代を求めて～」のメインテーマの下に、「学術集会」・「博覧会」に分かれ、2023年4月に東京国際フォーラムで開催されました。
医療職者、研究者、学生、一般市民等、幅広い層の来場者が訪れ、学術集会は 44,000 人、博覧会は現地 357,267 名、オンライン 170,879 名（2023 年 4 月 23 日時点）、合わせて 50 万人を超える来場者数を記録しております。
当社は、博覧会の展示ブースに出展致しました。当社が研究・開発を行っている心臓再同期療法の効果予測および先天性心疾患の術式決定と予後予測のサービスについては、医療関係者や一般のお客様への認知度を高めていくことが重要と捉えており、これらのサービスのシミュレーション動画を披露しました。
弊社のブースをご訪問いただいた方々の中には、医療職を目指して勉強している学生の方や、実際に友人がペースメーカーを使用している方々もいらっしゃり、社会実装に対する期待と応援をいただきました。弊社としても、改めて社会的な意義を実感いたしました。
皆様の期待に応えるために、引き続き実用化を進めてまいります。